ダムを建てるということ

ダムが作られている主な目的として、治水と利水があります。

治水とは、大雨がふったときなどに川の水があふれたりしないように、川を流れる水の量を調整することをいいます。

ダムがなければ、大雨による洪水の被害が出てしまいます。また、雨が降らなければ、水が足りなくります。

ダムは人々が安心して生活するために、欠かせない役目を果たしているのです。

 

ダムの建設部門を担っています。

実地計画調査が完了したら、いよいよ我々の出番です。

建設事業が開始されると、まずは工事用の運搬路が造成されます。

運搬路が完成したら、ダム工事中に水を流すための一時転流、基礎地盤を出すための基礎堀削、ダム内部に水を流すための二次転流、コンクリートの製造と運搬、そしてダム本体建設のための堤体打設の順で工程が進められます。

ダムづくりと未来

ダムは工事は10年や20年の長期プロジェクトです。

ダム工事は完成したらそれで終わりではありません。

その地域に住んでいる方の安全を考えた運用が今後されていきます。

鹿島建設ではダム建設を通して、明るい暮らしをつくっていきます